皆既月食 X 天王星食 442年ぶり
さて、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
一昨日は、皆既月食でしたね。
この皆既月食、天王星食も同時に起こるという事で、これは442年ぶりだそうです。
私は、一連の月食の流れを見ましたので、記事にしようと思います。
一週間くらい前に、ネットニュースで皆既月食の告知をしていた時から楽しみにしており、その日を待ち遠しく思っておりました。
来たる11月8日の夜、時間を気にしながら月食の鑑賞をしました。
その時、この図を参考に時間を調べ、部分月食の欠け始めを過ぎた頃、皆既食の始まり、食の最大を越えた頃、部分月食と天王星食を観察し、撮影しました。
まず夕方に部分食の始まりを撮影しました。
それがこちら。
私は望遠撮影など出来る機材を持っていないので、手持ちのスマホで拡大撮影しましたが、画質は悪いです。
本来は、欠けている月食のはずなのですが、画質が悪過ぎて何故か丸く撮影されてしまいます。
なので、出来るだけ肉眼を頼りに月食を楽しみました。
食の最大の時などは、とても幻想的な月食を楽しめました。
後述します。
皆既月食の始まり時は、ちょうど7時頃で夕食の時間だったので、月食を見て楽しんだ後、夕食を食べました。
撮影もしました。
こちらです。
月食が始まり、オレンジ色になっています。
月の上部が黄色く光っているのは、皆既月食になった瞬間で下弦状に月の光が漏れている所です。
この後、夕食を食べて食後に休憩を取りつつ、たまに月食を見ていました。
最初に提示した図にもあるように、完全に皆既月食になっている時間は1時間26分程続きます。
食の最大を越えたあたりで、また観察し、撮影しました。
それがこちらです。
地球の影が月に投影されており、月のクレーターも観察出来る状態でありながら、オレンジ色に輝いているというとても不思議な光景でした。
この瞬間が最も月食らしい眺めでした。
その後、またしばらく休憩して、最後に皆既月食が終わると同時に天王星食も始まるという事でそれも観察しようと思いました。
ですが、肉眼では天王星を見つけるのは難しく見れませんでした。
なので、その時は月食のライブ映像を見て月を望遠撮影している動画の拡大動画から天王星が月と重なる映像を見ました。
その後、皆既食の終わりから部分月食に移り、部分月食と天王星食の撮影を行いました。
その写真がこちら。
部分月食なので欠けているのですが、写真の画質が悪いので丸くなってしまっています。
この日を楽しみにしていただけあって、とても楽しめました。
また何か面白い天体ショーが出来たらいいなと思いました。
それでは、また会いましょう。